泉州の地域医療を、将来も支えるために
10月1日の一般質問原稿をもとに、泉州の地域医療について整理します。医療へのアクセスと必要な機能を守るため、病院の役割分担や連携の早期議論を求めています。

10月1日の一般質問原稿では、第2次大阪府地域医療構想に向けた、泉州圏域の医療提供体制について取り上げています。
岸和田を含む泉州は南北に広く、医療機関の分布やアクセスに違いがあります。一方、物価や人件費の高騰による病院経営の厳しさ、高齢化、医師の確保など、将来の体制を考える上での課題があります。
原稿では、こうした状況を踏まえ、各病院の役割分担や連携・再編・集約化に向け、どのような取組を検討しているのかを問っています。
地域に必要な医療機能と、アクセスを守る
私が要望で求めたのは、泉州の地域ごとの医療へのアクセスと、救急など必要な機能を将来も守ることを、構想の目的に据えることです。
病院の役割をどう分担するかという議論は、経営や人材確保の課題と、地域で必要な医療を一緒に考える必要があります。再編や集約化そのものを目的にせず、医療につながれる体制を維持することが重要だと考えています。
機能転換や人材確保には、時間が必要
医療機関の機能転換や人材確保は、短期間でできるものではありません。
そのため、府が医療関係者と丁寧に課題を共有し、各病院の役割分担や連携の議論を早期に進めるよう要望しています。
個別病院の統合・閉鎖や診療体制の変更が決まったというお知らせではありません。
地域の実情を踏まえ、将来も必要な医療を受けられる体制につなげるための要望です。