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大阪府議会議員前田 将臣
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議会で何を聞いたのか、議事録を読まずに確かめる――このホームページの歩き方

10月1日の一般質問は9つのテーマ。府議会の会議録には、まだ載っていません。載ったあとも、1日分は6万字を超えます。このホームページで、住んでいる場所に近い質問を一つだけ開く方法と、まだできていないことをお伝えします。

どうも、前田将臣です。大阪府議会議員をしています。

今日は、このホームページの歩き方を書きます。

10月1日、府議会で9つのテーマについて一般質問をしました。ところが、その中身を府議会の会議録で読むことは、10月21日の時点ではまだできません。

動画を見て「議会で何を聞いたのか、もう少し知りたい」と思ってくれた人が、どこから開けば、自分の住む場所の話に一番早く着くのか。今日はその道順と、このホームページでまだできていないことを、順にお伝えします。

白黒漫画1ページ。海と港のクレーンが見える町の通りで、府議の役のキャラクターがスマートフォンを手に、読者に「議会で何を聞いたのか。どこで見ればいいのか。」と問いかける。続けて「十月一日の一般質問は、九つのテーマでした」「全部読まなくていいんです」と話し、最後にスマートフォンの画面を見せながら「近いテーマを、一つだけ開いてください」。ナレーションは「今日は、その開き方の話です」。
図1 導入のイメージ(AI生成の漫画。登場人物は架空のキャラクターで、実在の人物の似顔絵ではありません)。内容の根拠は、2026年10月1日の一般質問(9項目)と、このサイトの一般質問のページ。

10月1日に聞いた9つのこと。会議録には、まだ載っていません

10月1日の一般質問は、約30分でした。

副首都のエリア形成、企業誘致、阪南2区の岸壁、海のおもてなし構想、大阪産(もん)のPR、泉州山手線、蜻蛉池公園などの府営公園、道路や公園を守る仕組み(群マネ)、泉州の医療。海の話から山手の道路、病院まで、9つのテーマを一度に聞いています。

この質問と府の答弁は、府議会の公式録画で、当日から見られます。

一方で、文字の記録である会議録は、まだです。10月21日に府議会の会議録検索システムを確かめると、入っていたのは今年7月の臨時会まででした。9月定例会の分は、これからです。

そして、会議録が公開されたあとにも、もう一つの壁があります。量です。

例として、僕が一般質問に立った2024年12月9日の本会議。その日の会議録は、空白を除いた文字数で、1日分約6万4千字あります。そのうち、僕の質問と府の答弁だけでも約8,800字です。

「記録は公開されている」。それだけでは、届かないと思っています

議会の記録は、全部公開されています。見たい人は、誰でも見られます。

これは本当です。府議会の会議録は、誰でもインターネットで検索できます。

でも、公開されていることと、読まれることは別だと思っています。

1日分で約6万4千字ある会議録を、仕事や家事の合間に頭から読む人は、多くないはずです。読みたい気持ちがあっても、自分の地域の話が何ページ目にあるのか分からない。答弁の言葉は硬い。開いて、閉じる。僕が住民の立場でも、たぶんそうします。

記録は記録として、きちんと残っていてほしい。そのうえで、入口は短くしたい。今回ホームページを作り直したのは、そのためです。

会議録の量の比較図。前田の一般質問があった2024年12月9日の本会議の会議録は、1日分で約6万4千字。そのうち前田の質問と府の答弁は約8,800字。このサイトの一般質問のページの1テーマは約400字で、答弁は含まない。下の表は、10月1日の質問がいまどこで見られるか(10月21日時点)。府議会の公式録画は質問と答弁をそのまま約30分で見られる。府議会の会議録はまだ検索システムに入っていない。このサイトの一般質問のページは、9テーマの問いと要望、原稿の抜粋を見られるが、答弁は載せていない。
図2 会議録の量と、10月1日の質問の置き場。出典:大阪府議会 会議録検索システム(2024年12月9日 本会議。名簿・目次を含み、空白・改行を除いて数えた)、このサイトの一般質問のページ、大阪府議会の公式録画(2026年10月1日公開、29分52秒)。2026年10月21日確認。

入口は、一般質問のページのテーマ一覧。動画から来た人も同じです

Instagramの動画から来た人は、このホームページの「ショート動画」のページか、トップページの「一般質問を、現地から解説。」の欄を開いてください。動画のカードの下に「質問内容を読む」というボタンがあります。

「一般質問 解説シリーズ」は、10月1日の質問の背景を現地で話した動画で、木材コンビナート、海づくり大会、阪南2区、泉州山手線、蜻蛉池公園の5本です。ボタンを押すと、一般質問のページの、そのテーマの場所に直接飛びます。Instagramの投稿の中からではなく、ホームページの動画のカードから行ける仕組みです。

動画を見ていない人は、トップページの「2026年10月1日 一般質問」のカードか、メニューの「活動記録」にある「一般質問の内容を読む」から入れます。ページの「テーマを選んで読む」を押すと、9つの質問が「大阪全体の成長」「海と産業」「まちと暮らし」の3つに分かれて並んでいます。

全部読まなくていいんです。メニューみたいなもので、気になる一品だけ開いてもらえれば十分です。

選び方の目安を置いておきます。

  • 岸和田の山手に住んでいる人は、06の泉州山手線「山直工区」
  • 蜻蛉池公園をよく使う人は、07の府営公園
  • 海の近く、港や漁港のことが気になる人は、03の阪南2区か、04の「海のおもてなし構想」
  • 家族の通院や救急が気になる人は、09の泉州の医療
このサイトの一般質問のページの、テーマ一覧の実際の画面(スマートフォン表示)。「大阪全体の成長」「海と産業」「まちと暮らし」の3つの分野に、9つの質問が並ぶ。右側に、それぞれの質問が関わる場所を添えている。01 副首都像のエリア形成は大阪府全体、02 企業誘致は泉州の用地(岸和田・忠岡の貯木場など)、03 阪南2区の耐震強化岸壁は岸和田市の臨海部、04 海のおもてなし構想は府内の沿岸部・漁港、05 大阪産(もん)のPRは府内の農林水産業の生産者、06 泉州山手線「山直工区」は岸和田市の山手、07 府営公園の次期指定管理は岸和田市の蜻蛉池公園など、08 群マネへの支援は泉州地域の市町、09 地域医療構想は泉州の病院と医療。
図3 一般質問のページのテーマ一覧と、それぞれが関わる場所。2026年10月21日、スマートフォンの画面幅で表示して撮影。場所は各テーマの説明文から整理しました。

なお、メニューには「活動支援のお願い」もあります。10月21日に公開したページですが、記事や動画を見るのに、寄付は必要ありません。

開くと、「何を問題だと思ったか」と「何を求めたか」が並んでいます

一つのテーマを開くと、上から順に、こう並んでいます。

  1. 見出しと背景:何を問題だと考えて取り上げたか
  2. 問いのポイント:府に何を聞いたか
  3. 求めていること:府に何を求めたか
  4. 解説記事:そのテーマを地域の言葉で詳しく書いた記事
  5. 現地の解説動画:Instagramで開きます
  6. 原稿の抜粋:「+」を押すと、登壇原稿の該当部分が開きます

1から3までで、約400字です。1分あれば読めます。

6の原稿は、僕が議場に持って上がった原稿の抜粋です。議場での発言を書き起こした全文ではありません。

一般質問のページで質問6「泉州山手線を、まちづくりと防災につなげる。」を開いた実際の画面。上から、①見出しと背景、②問いのポイント、③求めていること、④このテーマの解説記事へのリンク、⑤現地の解説動画(Instagram)、⑥「+」で開く原稿の抜粋が並ぶ。府の答弁はこのページには載っていない。
図4 1つのテーマを開いたときの並び(質問6の例)。2026年10月21日、スマートフォンの画面幅で表示して撮影。

ここに載っているのは、僕が何を聞き、何を求めたかです。府がどう答えたかは、まだ載せていません。

答弁の要約を、会議録が出る前に僕の側で書くと、言葉の細かいところがずれるおそれがあります。だから今は、ページの下にある「大阪府議会の公式録画を見る」から、府の答えを答弁した本人の声で聞いてもらう形にしています。

もう一つ。ここに並んでいるのは、質問と要望です。質問したことと、それが決まったこと、実現したことは別の段階です。ページの中でも、そこは分けて書いています。

白黒漫画1ページ。「十月一日 大阪府議会」のナレーションと議場の全景。演壇の府議の役が「泉州山手線の山直工区、今の状況と今後の取組を伺います」と質問する。答弁席の部長の役の横に「府の答弁は、公式録画で聞けます」のナレーション。府議の役が「地元市や地権者と丁寧に調整し、一年でも早い供用を要望します」と述べる。最後のコマは机の上の紙の束とスマートフォンで、「会議録に載るのはこれから。問いと要望は、HPの一般質問のページに」。
図5 10月1日の質問の一場面と、その記録の置き場を漫画にしたもの(AI生成。登場人物は架空のキャラクターで、実在の人物の似顔絵ではありません。質問と要望の台詞は登壇原稿の要旨を短くしたもので、一言一句の再現ではありません。府の答弁の中身は描いていません)。

同じ課題を、いつから聞いてきたか

一つのテーマを読んで、「この話、前から言っていたのかな」と思ったら、「議会での質問」のページを開いてください。一般質問のページの下にある「2019年からの議会質問を読む」か、プロフィールのページから入れます。

ここには、議会で質問した日ごとの記録を、一か所にまとめています。

  • 府議会の一般質問・代表質問:2019年10月4日から2026年10月1日までの7日分
  • 府議会の委員会での質疑:17日分
  • 岸和田市議会議員の時代:2017年12月からの一般質問5日分と、委員会での質疑7日分

日付を開くと、その日に取り上げた項目が並び、会議録の、僕の発言と答弁の場所へ直接飛べるリンクがあります。10月1日の一般質問と、10月9日の総務常任委員会の分は、会議録の公開待ちです。

たとえば、木材コンビナートの貯木場は、2019年の最初の一般質問から取り上げてきました。日付をたどると、問いがどう変わってきたかが見えます。その7年分は、別の記事にまとめています。

僕が「こんなことをやってきました」と言うより、記録を見てもらう方が早い。そう思って、ここまで載せました。

このホームページで、まだできていないこと

正直に書いておきます。

  • 府の答弁は、まだ載っていません。10月1日の分は、会議録が公開されるまでは録画で聞いてもらう形です。
  • 9つのテーマのうち、現地の解説動画があるのは5つ、一般質問のページから解説記事へ案内しているのは7つです。全部にはそろっていません。
  • 「議会での質問」のページは、上のメニューには出ていません。一般質問のページの下、活動記録のページ、プロフィールのページからたどる形です。
  • 一つの質問の「その後」、たとえば答弁で示された検討がどこまで進んだかを、日付順にたどれるのは、今は記事にした一部のテーマだけです。

次に何が載れば、前進と言えるのか

このホームページで、僕が「ここまで来れば前進」と考えている状態を、今どこまで来ているかと一緒に書いておきます。

  1. 10月1日の質問について、会議録の僕の質問と府の答弁の場所へ、ホームページから一度で行けること。今は、会議録の公開待ちで、公式録画へのリンクを置いています。
  2. 9つのテーマのどれを開いても、地域の言葉で書いた続き(記事か動画)があること。今は、動画が5つ、解説記事への案内が7つです。
  3. 一つの課題について、質問した日から、答弁、その後の府の動きまでを、一本の流れで読めること。今は、木材コンビナートの貯木場など、記事にしたテーマで始めたところです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

議会で聞いたことは、これからもここに足していきます。会議録が公開されたら、また更新します。

2026年10月21日 前田将臣

P.S. まず一つだけ。一般質問のページのテーマ一覧から、住んでいる場所に近いテーマを一つ、開いてみてください。1分で読めます。

出典・参考(6件)